PROFILE

作曲家:ジョン・ウィリアムズ John Williams

映画「スター・ウォーズ」「E.T.」「ハリー・ポッター」等、映画音楽の作曲家、指揮者。
ジュリアード音楽院のピアノ科を卒業後、ジャズピアニストとして自らの楽団を結成。後にハリウッドに渡り、スタジオミュージシャンとして映画会社で働く。この時にヘンリー・マンシーニ・オーケストラの「ティファニーで朝食を」や「ピンクパンサー」等のサウンドトラック録音にピアニストとして参加。
「屋根の上のバイオリン弾き」(1971年=アカデミー編曲賞)、「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年)等の音楽担当として注目され、スティーヴン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」(1975年)の音楽がアカデミー作曲賞を受賞。名実ともに映画音楽の第一人者となる。
50年以上に渡って映画音楽を手掛け、アカデミー作曲賞の他、グラミー賞やエミー賞等、数多くのアワードを受賞し、今もなお映画音楽の第一線で活躍を続ける巨匠。
2019年12月公開された「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」やアメリカでオープンしたテーマパーク「STAR WARS : Galaxy’s Edge」でも音楽を担当している。

 

指揮者:新通英洋 Hide Shindori

桐朋学園、モスクワ音楽院において指揮を学ぶ。秋山和慶、小澤征爾、尾高忠明、黒岩英臣、高階正光、L.ニコラィエフ、V.シナイスキーの各氏に師事。英国ロイヤルオペラハウス、イングリッシュ・ナショナルオペラ、BBCウェールズ交響楽団等のリハーサルで研鑚。第5回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいて第2位ならびに特別賞受賞。ワルシャワでシンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮してヨーロッパ・デビュー。E.モギレフスキー、G.シャハム、東誠三、佐々木典子、高橋絵理、高橋多佳子、横山幸雄各氏をはじめとする多くのソリストと共演。2021年9月には元新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター磯崎陽一氏と東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団によるメンデルスゾーン&ブルッフのヴァイオリン協奏曲CDをソナーレ・レコーズよりリリース。
これまでに大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、群馬交響楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、ポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団等を指揮。2015年から2017年2018年2019年と続けてロイヤルバンコク交響楽団に客演、地元紙バンコクポストでも「オーケストラと指揮者の出会いはお互いに本当に幸福だった。ロイヤルバンコク交響楽団と彼の真の勝利体験に観客は熱狂した」と絶賛された。オペラでは「こうもり」「森は生きている」「後宮からの逃走」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「ラ・ボエーム」等を指揮し高く評価された。
大阪音楽大学特任教授。豊田市コンサートホール・能楽堂企画運営委員会委員、現在アドバイザーを務める。2021年度~2023年度日本芸術文化振興会 芸術文化振興基金運営委員会 文化団体活動専門委員会専門委員。

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